丸島醤油について
いつも、そこにあるもの。
むかし、一人暮らしをするとき
母が持たせてくれた荷物の中に
丸島醤油のだしの素と、醤油が入っていました。
わたしと娘家族、
それに一人暮らしの孫も
丸島さんのお出汁を使っています。
35 年以上前に丸島醤油と出会ってから使い続けています。
丸島醤油に届いたお客様の声の一部です。
帰省のときに子供に持たせてますという方や
長年毎日のように使っていますという声をよく聞きます。
こういったお声が届くことは、本当にありがたいことですし、
とても大切なことだと考えています。
流行り廃りが激しい世の中ですが
シンプルで飽きのこない
世代を超えて美味しいと言っていただけるようなものを
丸島醤油はこれからも
作り続けていきたいと考えています。
成り立ち
醤油の島、小豆島
丸島醤油は、瀬戸内海に浮かぶ小豆島にあります。明治時代には400軒もの醤油蔵がありましたが、今では20軒ほどの蔵しか残っていません。
丸島醤油は江戸時代後期からの蔵元をまとめ1942年より新たに醤油造りを開始。
1950年に丸島醤油株式会社が設立されました。
戦後の貧しい食生活を支えるため、醤油にとどまらず、だしの素や一夜漬けの素が開発され、日本の食生活に寄り添ってきました。
また、近年では国産の有機原料を木桶で醸造した国産有機醤油や、
木桶で3-4年醸造する濃厚な再仕込醤油など貴重な醤油も製造しています。
これからも「やっぱりこの味だよね」と長きに愛される味を追求して世界の
食生活に寄り添い、笑顔のある食卓の一端を担っていきたいと思います。